Q&A
よくある質問
よく寄せられる多くの疑問にお答え
マンション管理士の役割や具体的な仕事内容に関する多くの疑問にお答えし、マンション管理士が管理組合の方々にどのように役立つのかをご理解いただける情報を提供しています。また、日常的にお問い合わせいただくテーマについてカバーし、マンションの適切な管理や維持に関する不安や疑問を解消するお手伝いをします。解決しない疑問は、お気軽にお問い合わせいただけます。
Q
マンション管理士とは、具体的に何をしている人ですか?
A
マンションの管理組合の求めに応じて助言・支援する人です。具体的には、顧問業務、第三者管理業務、管理規約見直し業務、長期修繕計画見直し業務などを提供しています。
Q
知識が全くなくてもマンション管理士になれるのか気になります。管理が難しそうです。
A
「管理人」でしたら知識がなくてもなれますが、マンション管理士は国家資格を取得しなければなれません。膨大な知識が必要です。
Q
資格そのものは存じておりますが、その業務内容はマンション住まいだった頃に見ていた範囲しか解りません。将来に向けて興味は有りますが、現時点では特に質問等はございません。
A
将来に向けてとのことですが、定年退職後に第二のキャリアとしてマンション管理士として活動する人はたくさんいらっしゃいます。いずれにしても、国家資格「マンション管理士」を取得するところがスタートです。
Q
主にする仕事内容。
A
主にマンションの管理組合の求めに応じて助言・支援をします。
Q
マンション管理士の役割について知りたいです。
A
かつて、マンションの管理は法律が整備されておらず、管理組合役員による着服、管理会社従業員による横領などが後を絶たない状況でした。そこで2001年にマンション管理適正化法が施行され、法的にも整備されました。その一環として、管理組合側の助言者としての専門家が必要であろうと創設されたのが「マンション管理士」です。従って、マンション管理士は、管理組合側の立場で専門的知識を提供するというのが役割だと解されています。
Q
副業としてやっていけますか?
A
残念ながら、資格を取っただけでは難しいでしょう。各都道府県のマンション管理士会やプロナーズといった自己研鑽の団体に所属し、活動することで副業としてやっていける可能性が高まります。
Q
資格を取るのにどれくらいの期間がかかり、どれくらいの需要がありますか?
A
マンション管理士に合格するためには500~600時間が必要と言われています。管理業務主任者と出題範囲がほぼ重なっているため、初めに管理業務主任者を取得し、次の年にマンション管理士試験を受けると、5点免除となるのでオススメです。現状、多くのマンション管理士が稼げない状況にありますが、マンションの問題は年々増えているので需要そのものは増えていくと予想されます。
Q
マンション管理士に関する知識が乏しく、宅建のような資格なのかと思っていた。マンション管理士としてフルタイムで独立して生計を立てることができるのか・需要がどれくらいあるのかといった実状が気になる。
A
宅建士とは異なります。独立して生計を立てていくには集客の戦略が必須です。需要は増えていますが、マンション管理士の知名度が低く、管理組合の問題解決の選択肢に入っていないかもしれません。
Q
将来活かせるのであれば興味があります。
A
将来活かせるようなメジャー資格になるよう、私が宣伝していきます。
Q
私は思ったのですが、マンション管理者向け教育漫画があればいいなと思いました。入門漫画。作ってくれれば子供から大人まで楽しめると思います。私が思いつくままに、マンション管理者向けの教育漫画は、管理者の日常業務やトラブル対応や住人との円滑なコミュニケーションなどの方法を、絵としても分かりやすいし、理解もしやすい形で、楽しく学んでいけるような気がします。初めての方達でも直感的に仕事の内容などを学べるため、仕事を始める人達の効率化が期待できるように思えます。そして、漫画ならではの親しみやすさが、どんな世代の新人管理者のモチベーション向上にも役に立つようになるように思えます。ぜひ、こういう形での教育などをご検討ください。
A
たくさん書いてくださり、ありがとうございます。漫画というのはとても良いアイディアだと思います。管理者=理事長は様々な知識が必要ですから、マンション管理士が漫画を通じて管理者の知識をお伝えするというのは効果的かもしれません。
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