Q&A
よくある質問

よく寄せられる多くの疑問にお答え

マンション管理士の役割や具体的な仕事内容に関する多くの疑問にお答えし、マンション管理士が管理組合の方々にどのように役立つのかをご理解いただける情報を提供しています。また、日常的にお問い合わせいただくテーマについてカバーし、マンションの適切な管理や維持に関する不安や疑問を解消するお手伝いをします。解決しない疑問は、お気軽にお問い合わせいただけます。

Q マンション管理士の資格があると何ができるのか興味があります。
A

資格があるとできるというもの(独占業務)がありません。現在は「私はマンション管理士です」と名乗れるのみです(名称独占)。ただし、マンション管理士会に加入すると、自治体が主催するマンション相談にアドバイザーとして登録できたり、マンション管理士が組合に損害を与えた時の保険である賠償責任保険に加入することができます。

Q まあ、形式上、持っていないとという資格だと思います。
A よくご存知で恐れ入ります。独占業務がないので、マンション管理士の資格を持っていなくても同様の内容で開業できます。
Q 最近試験の相当難易度が上がっているなと思います。
A

そうだと思います。受験生は主に過去問から対策しているので、出題者側も難易度をどんどん上げていかなければ、合格率が上がってしまうからでしょう。

Q 難しいのかな、なりたいです。
A

不動産4資格(賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、宅地建物取引士、マンション管理士)の中では最も難しいです。

Q どんな業務内容なのか、宅建士と違うのか気になりました。
A 宅建士も同じく不動産の資格ですが、こちらは土地や建物の売買ができる資格です。対してマンション管理士は、分譲マンションの管理組合の依頼に応じて助言や支援をする業務内容です。
Q 管理とはどこまでの管理なのか、年収はどの程度なのかは気にはなりました。
A

分譲マンションは、専有部分(各住戸)と共用部分に分かれており、管理会社やマンション管理士が管理の対象としているのは共用部分です。しかし、管理規約で専有部分の使用方法や、共用部分と一体化した給排水設備も管理できます。マンション管理士の年収は様々ですが、会社員並みの収入を得ている人はごく僅かです。

Q マンション管理のコンサルタントとして活躍したいので、マンション管理士試験の勉強をしています。管理業務者や宅建士のような独占業務がないなか、どのように仕事を取っていくのか、何かビジョンやヒントを知りたい。
A

マンション管理士は集客が難しいと言われています。これは他の弁護士や税理士などの士業も同様ですが、紹介に頼るような集客ではなかなか成業できないと考えております。そこで現代ではHPやSNSを駆使した戦略が必要かと思います。ぜひ当HPへご相談ください。

Q 資格の難易度が知りたいです。
A

学習時間は500~600時間、偏差値でいうと60程度と言われています。

Q マンション管理士を持っていることによって、給料の上乗せなどの付加価値があるのかどうかが知りたいです。
A

管理会社のフロント(理事会や総会に出席して助言する人)がマンション管理士の資格を取ると、会社から報奨金が出る場合があります。また、資格を持っているだけでも知識面で優秀な社員と見られるかもしれませんし、管理会社による第三者管理における管理者を担うこともあるかもしれません。

Q マンション管理士を取得するメリットが何があるか知りたいです。
A 管理会社に所属する人がマンション管理士を取得すると、昇進や昇給の可能性があります。管理会社に所属しない人がマンション管理士を取得しても、マンション管理士会に所属しなければ実質、マンション管理士業を営むのは難しいのでメリットは少ないです。マンション管理士を取得すると、マンション管理士会に入会できるので、そこで知見を得ることができるのがメリットです。
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